以前の「2016:e-Taxのまとめ」の投稿でも書きましたが、もっと端的に書いておきます。
以下、e-Tax(2016年)に必要なもの。
(1)ICカード(住基カードまたは個人番号カード)
(2)Mac対応カードリーダとドライバのインストール
(3)利用者登録番号(「開始届出」こちらから登録)
(4)ルート証明書インストール(こちらから)
(5)公的個人認証サービスクライアントソフトVer3.0インストール(こちらから/頁下あたり)
(6)Smart Card Servicesのインストール(住基カード使用の場合)(こちらから/頁中あたり)
(7)JRE(Java実行環境・JRE8.0 update 65以上)のインストール(こちらから)
パスワードは3種類でてきます。パスワードロックかからないように注意してください。
・Mac本体の管理者権限のパスワード
・ICカードのパスワード
・利用者登録番号のパスワード
このブログでも書いてあるように、いちいちダウングレードなんかせずに、
Macbook Pro
MacOS10.9.5
Safari9.0.3
Java 8 update 73
で、e-Tax送信確認できました。
この環境は、推奨環境ではなかったのですが、結果的に大丈夫でした。最初のほうで、Safariのバージョンについて推奨環境じゃないと怒られますが、強引に先へ進めます。諦めないように。
(5)は去年のVer2.6.1ではダメでした。Ver3.0をインストールし直しましょう。
(6)は住基カード使用者対象ですが、忘れずにインストールしておきましょう。
(7)Javaも最新版(Java 8)にアップデートしておきましょう。
Javaのセキュリティや各種設定については、こちら。
最後の送信でエラーが出る人は(5)〜(7)のどれかがバージョン低いとかかもしれないです。今年は今年でバージョンアップ必要です。
(1)〜(7)の7項目をクリアすればよさそうですが、ひとつの項目の中にさらにいくつか問題が潜んでいて、合計数十個の問題をクリアしなければ行けない感じです。OSやブラウザのバージョンが微妙に違うとか、各種ソフトのインストールが上手く行かないとか、認識してくれないとか、パスワードロックかかってしまったとか、途中までは上手く行ったけど最後のデータ送信がダメだったとか、問題はたくさんあります。毎年、各種ソフト等の改良と更新が行われるため、前年のやり方が通用しないという感じです。それがe-Taxの現状です。
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